体験型の返礼品に注目
ふるさと納税の目玉は、やはり何といっても返礼品です。[/aside]これは新制度のもとでも変わりません。むしろ新制度のもとでは、返礼品について「返礼品は寄附の3割以内」「返礼品は、その地域の地場産品のみ」というルールが徹底されることになったので、より純粋に返礼品の多様性を楽しむことができるでしょう。
このような中で、昨今注目を集めているのが体験型の返礼品です。
これまでは品物、特に食品が返礼品として用いられていましたが、体験型の返礼品は一風変わった楽しみをあなたに与えてくれるはずです。
ダイビングに遊覧船!
昨今は「体験」を返礼品とする自治体が現れてきています。
例えば、秋田県の男鹿市では機器の貸出も含めた「ダイビング体験」をふるさと納税の返礼品としています。
他にも、富山県射水市では遊覧船への搭乗をふまえた1泊2食付きの観光体験を返礼品としています。
現地で消費活動をしてもらえるのはもちろん、やはり現地を訪れてくれたからこそ伝えることのできる文化や風土があります。
このように昨今流行の体験型返礼品は、利用者にとっても自治体にとっても大きな可能性を秘めた興味深いものです。
これからは返礼品をもとに、家族旅行の行き先を決めるようなことも行われていくでしょう。
新制度のもとで、ふるさと納税に新しい風が吹こうとしています。
お墓の管理、空き家の見回りといった社会問題に対応する返礼品も
体験型とともに一風変わった返礼品に、お墓の管理サービス、空き家の見回りサービスといったものもあります。
昨今は、地方から東京に人が流出するにしたがって、地方には放置されたお墓や空き家が増えています。こうしたものを管理する返礼品は実にユニークですね。
まさに社会問題を解決する可能性を秘めた返礼品ということができます。
あなたも地元のお墓や空き家が気がかりな場合は、こうした返礼品を選んでみても面白いでしょう。
まとめ
以上のように、ふるさと納税の返礼品は実に多様化しています。特に注目すべきは体験型返礼品ですね。これまで無縁だった地方都市を訪れて、そこに新しい魅力を発見する契機にもなるので、積極的に利用してみてください。
以上のように、ふるさと納税の返礼品は実に多様化しています。特に注目すべきは体験型返礼品ですね。これまで無縁だった地方都市を訪れて、そこに新しい魅力を発見する契機にもなるので、積極的に利用してみてください。