そもそも払う価値ある!?クレジットカードの年会費の元をとる方法

クレジットカードイメージ

年会費には複数のサービスが詰め込まれている

通常のショッピング利用のみで元を取るのは難しい
クレジットカードには年会費が無料のものと、年会費がかかるものがあります。

中には年会費が10,000円以上かかるものもあり、支払うなんて無駄!と考えている人も多いでしょう。そして、その考えは決して間違いではありません。
クレジットカードを通常のショッピングで利用するのみならば、年会費の高いカードを持つ意味はほとんどないのです。

しかし、海外旅行の回数が多かったり、コンシェルジュサービスを利用したりするような場合は年会費のかかるゴールドカードプラチナカードも視野に入ってきます。

結局ショッピング以外に使うかがポイント

高い年会費の元を取ることを考えた場合は、ショッピングの利用のみでは難しくなります。それこそポイント還元率2%で、年会費10,800円の元を取ろうとするならば年にクレジットカードで54万円の買い物をして、ポイント10,800円を得る必要があります。

もちろんどのように生活しても年に54万円はクレジットカードで買い物をしなければならないというのであれば、上記の手段も決して悪いものではありません。
しかし、年会費の元をとるために無理をしてクレジットカードを使い始めるのであれば本末転倒です。

つまり、年会費のかかるクレジットカードを利用する価値は、ショッピングポイント以外の付帯サービスをいかに利用するかにかかっているのです。
一般的にゴールドカード以上には以下のようなサービスが付されています。

ゴールドカード以上の付帯サービス例
  • 旅行傷害保険のグレードアップ
  • コンシェルジュサービス
  • 空港の優良ラウンジの使用無料
  • 高級飲食店の割引サービス[/aside]
こういったものを積極的に使う人ならば、クレジットカードに年会費を支払い、ゴールドカード以上を作っても損はしないはずです。
ただし、見栄のためだけにゴールドカードを作るのは損に繋がるだけなので、やめておきましょう。
ちなみにではありますが、世界1位の大富豪になったことのある人物もアメックスの一般カードを使用していると言われています。
成功者は、サービスが自分のためにならない場合は無駄なお金を支払わないのですね。

まとめ
以上のように、年会費のあるクレジットカードの元を取ることができるか否かは、ショッピングポイント以外の部分にかかっています。ゴールドカード以上のものには、一般カードにはない特別なサービスも多いため、あなたにとってそれが年会費を超える価値を持つか否かを確認してみましょう。

サービスがあなたの生活とマッチするならば、年会費として数万円を支払ってもお釣りがくることがあるのです。